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生きる。
生きることに執着するものは、どれほどに壊れることが出来るのだろう。
時間屋は。
退廃世界は。
むしろ、僕は?
生きることに執着しなかったから、僕は生きているのかもしれない。
変わらず、平凡なままで。
闇に落ちていくのは恐ろしい。
けれど、光はあるだろう。
闇があるなら。
あがけばあがくほどに深く沈んでいく底無しの闇で、僕はまだ生きている。
そして、出会うのだ。
また、新たな闇と。
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