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真琴「…す…き…?」
意味が理解できない…
だって
この間ふったばっかりだよ…?
好きだって…
あたしのこと?
違う?
涼貴「ごめん…」
なんで謝るの…?
涼貴の言ってることが…
わからない。
涼貴「マジで今更だよな…」
今更…?
真琴「あたし…今でも涼貴のこと…好きだよ…」
緊張もなにもなく
ふっとでてきた言葉…
多分…
正直な気持ち…
真琴「あたし…フラれたんだよね?
好きって…誰のこと…?
何のこと…?」
頭の中がグチャグチャで
自分でも何を言ってるのか分かんない…
涼貴「フッたわけじゃねぇんだ…」
涼貴「どうしていいかわかんなかっただけだ…」
真琴「…」
涼貴「真琴から告られるとか…まさかって…夢なんじゃねぇかって…」
そう言って俯いていた顔が上がり
視線が合う
涼貴「俺は…真琴が好きだ…」
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