夜想曲

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夜想曲

今宵私は貴女と踊り明かすの 決して叶わない恋 だということは… 誰よりも私が よく分かっているから ねぇ その仮面で隠されている 貴女の素顔を どうか私だけに見せて頂戴 他の誰でもなく… 私だけに見せて頂戴 嗚呼、この夜想曲が ずっと続けば… どんなに幸せだろう せめて…どうかせめて… 今だけは… 貴方に酔わせて… だって貴方は… この夜想曲が終わると共に 消えてしまうんでしょう? ゚+*+゚゚+*+゚゚+*+゚゚+*+゚ 枢やな先生のコミック 黒執事の2巻で セバスチャンが仮面を付けてましたよね? あれを見て思いついた詩 何故叶わない恋なのか… それは皆様におまかせ致します でも著者のイメージでは “人間で無いものに恋した” って感じですかね…
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