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翌日
翔伍は部屋で愛のベットまできて2人で話をした。
「愛はいつから目見えない?嫌ぢゃなかったら教えて?」
「…3歳なる前。」
「そんな早くからなんだ。」
「愛ね…外大好きなの。青空…白い雲…黄色い蝶…緑の草原…何もかももう見えない。想像の世界なの。」
「愛はまだ沢山知りたいだろうな…辛くない?」
「辛いけど辛くない。なんか見えない事は辛い…でも考える事が楽しいの。翔伍の顔とかね。」
と言い愛は翔伍の顔に手を差し延べた。
両手で顔の輪郭…髪の毛…最後にほっぺたを引っ張った。
「痛い痛い愛痛いから。」
「…ヘヘぇ。」
「なぁ…愛。目もし見える手術あったらどうする?」
「…えっ」
そんな事今まで聞いた事無かった。
治らないモノだと愛は思っていた。
「愛の目治るの?」
「治せるよ。」
それを知り愛自信元気付いた。
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