第2章

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愛が中学3年になったとき同じ部屋に一人の男の子が来た。 柳瀬翔伍だった。 高校に入ったばっかりに事故に巻き込まれてスポーツ推薦も外されスポーツが出来なくなったみたいだった。 「翔伍くん?」 「私愛って言うの。よろしくね。」 私が差し延べた手を握る翔伍。 顔なんで見えない私を受け入れてくれなかったんだろうか? 差し延べた手を不利払われた。 「俺はこんな所来る気なんて無かったんだからな。ほっといてくれ。」 冷たい態度に何も言えなかった。
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