Lug & Pic①

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  少年 あの日少年が描いていた無限の夢は 変わり行く世界の中で 脆くも崩れ去った   あの日少年達が交わした未来への約束は 残酷な時間の中で 静かに消え去った   少年は恐れていた 少しずつ大人になっていくことが 少しずつ自分が死に近づいていくことが 泣きたかった 悔しかった 過ぎ去る時の中で ただがむしゃらにあがいている自分が   少年は一握りの絶望を握り締め 雲の流れと共に今を走っていった   少年の心にはまだ 希望が残っているだろうか 信じていよう 少年に無限の未来があるのなら
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