Lug & Pic②

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  届きそうな景色 手を伸ばせば届きそうなものばかりで いつも空に向かって手を伸ばしていた あの山の向こう側には何があるんだろう 空と海が入り交じる景色を夢見てた だけど本当は分かってた そこには人の作った汚れた世界があるのだと それでも信じていた 僕の心を満たしてくれる世界が きっとあるはずだと 夢見心地じゃ何も始まらない だけど今は夢を見させてくれ 少しの間でいい 僕を休ませてくれ
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