3671人が本棚に入れています
本棚に追加
/573ページ
『彼女の事なんですけど…』
彼女?
招待状には確か…
絹子って書いてたっけ…
絹子なんて今時には珍しい名前だなぁ、なんて思ってたから
印象に残ってる。
古き良き時代の女性っぽいような…
そんな名前だった
『…で?』
岡田
『……実は今日連れて来てます。』
『えっ?何ィ~だったら早く連れて来てよ…呼んだら?』
『はぁ…』
『その前に
そんなとこ座ってないで、ソファーに座ってよぉ、あたし、いじめっ子みたいじゃん!』
『はぁ…』
岡田は携帯で電話をかけ 彼女の絹子さんを呼んだ。
ドキドキ
(^。^;)
どんな女性だろ…名前からすると 年上っぽいな…
『お邪魔します。』
玄関の扉が開き 絹子さんがやって来た。
。
最初のコメントを投稿しよう!