新たな戦い

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三成『竹中…半兵衛……?……殿下!お気は確かでござりまするか!竹中半兵衛がもうこの世にいないのは、殿下が一番わかっているはずでございましょう!』 秀吉は目を閉じながら言った 秀吉『これは…わしと官兵衛しか知らぬが…半兵衛は生きておる…わしが天下を取れたのは…影で半兵衛が動いてくれたおかげじゃ…』 三成『なんとっ!!!』 三成は驚き、後ろに倒れそうになるのを なんとか両手で支え 持ちこたえた 三成『もしや…本能寺も………』 秀吉『全て、半兵衛の策…半兵衛が光秀を動かし 上様を討ったのじゃ…』 三成『………』 秀吉『半兵衛は、上様の性急過ぎる性格に危機感を覚えておった…そして、自分は死んだ事にし 影になったのじゃ…』 三成『………』 秀吉『本当の裏切り者はわしじゃ…幻滅したか、佐吉』 三成『いえ…某が仕えたは、信長公でなく殿下でござりまする。さすがは殿下…そしてその大事なる話、某に打ち明けてもらえて嬉しゅうござりまする』 三成『わかり申した。何かあった時は、かならずや竹中半兵衛殿を探しだし豊臣家の軍師としてみせましょう!』 秀吉『それを聞いて、安心したわ…少し、疲れた…眠らせてくれ…』 っと秀吉は眠りについた
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