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それは中3の最初の三者懇談が過ぎた頃のある日の事。 「いい加減、夢と現実の区別つけなよ。」と言い放つ未沙。「未沙、忘れたの?二人で約束した夢の事。私は夢までまだ遠いけど頑張るつもりだよ。」と未沙に返す親友の麗(れい) 「はっ!?そんなんまだ覚えてたの。そんなの信じてるわけないじゃん。ってかもう麗とは友達じゃないから」
未沙に返す言葉がみつからず黙ってしまった麗。
二人が約束した夢。それはお互いが小学校の時に書いた作文のように20年先に再開した時夢叶えてようねって事。 そこで書かかれた未沙の夢は教師になってる。 麗の夢は医者になる。
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