3/9
前へ
/17ページ
次へ
それは中3の最初の三者懇談が過ぎた頃のある日の事。 「いい加減、夢と現実の区別つけなよ。」と言い放つ未沙。「未沙、忘れたの?二人で約束した夢の事。私は夢までまだ遠いけど頑張るつもりだよ。」と未沙に返す親友の麗(れい) 「はっ!?そんなんまだ覚えてたの。そんなの信じてるわけないじゃん。ってかもう麗とは友達じゃないから」 未沙に返す言葉がみつからず黙ってしまった麗。 二人が約束した夢。それはお互いが小学校の時に書いた作文のように20年先に再開した時夢叶えてようねって事。 そこで書かかれた未沙の夢は教師になってる。 麗の夢は医者になる。
/17ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加