私達の友情

「あーーーッ！！結局忠義から一点も取れへんかった！」

内「たっちょんも手加減してあげればよかったんに～」

忠「んな事したら俺が殺される！！」

安「確かに,,,」

同じ学年、同じクラス、同じ部活……そんな共通点の中で自然と仲良くなった私たち。
バカやってふざけ合ったり、たまにケンカもしたりしてくだらない事で笑い合ってた……

そんな日々も残りわずか,,,

「体育祭？」

丸「もうすぐやんか？みんな何に出るんかな～思て」

安「アイス買って来たで～」

「ありがとー章大！丸達は何に出るん？」

丸「まだ決めてへんけどこのメンバーで何か出ようや！！」

内「出れるとしたら男女混合リレーやで！」

安「ああ！今年から出来た特別ルールやんな！！」

「特別ルール？」

丸「バトンを10kg以上のものにせなあかんねん」

「面白そうやな～出ようや！！」

安「でもこれ定員4人までやで…」

忠「俺、補欠行く～」

全-忠「えっ！？」

安「お前は出なあかんで！！」

内「この中で1番早いんやし……」

忠「やって楽やし,,,」

全-忠「(おいおいバスケ部エースι)」