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「なんだとコラ!!お前マジで犯す!!!!」
「うわぁっ!!!?」
ぐいっと思い切り優也に腕を掴まれると、旺汰はそのままベットに押し倒された。
瞳に天井が映ったかと思ったら、すぐに優也が覆い被さって来て旺汰は必死で優也を押し返そうとした。
「ちょっ……!待てって!!優也!!!」
抵抗する腕を一つにまとめられシーツに縫い付けられる。
優也は空いているもう一つの手で旺汰の体を撫でると、首筋に顔をうずめた。
「ひゃっ……!?」
熱い唇が触れ、旺汰がビクンと反応する。
(なんで優也が…!?)
旺汰は混乱してまともな思考が出来なくなっていた。
何故優也がこんな事をするのだろう。
ほんの数時間前まで自分達は『友人』だったはずだ。
「優也…!!やめろって!!これはなにかの冗談なんだろ!?」
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