蝋燭『1本目』

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+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- あまりにも驚いた父は、兄を呼びに行きました。   そしてふたりでその犬を見ても、顔は祖父だと。   その様子を家族に見せようと、犬を抱えて家の中に入りました。   すると、犬は父の腕の中でもがき、床に下ろすと ヨタヨタした足取りで、祖父の元に行き、祖父の頬を舐めると横に転がりました。 +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
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