★第23話★

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ワタシは いつものように 家の掃除をしてぃた。 リビングを 掃除してたトキ ぁるモノ見つけた。 なんてなしに開けた 引き出しの中 小さく折りたたんだ ふたつの手紙。 見てみたら 「ュカ」と「ユウキ」宛。 見てイィんかな? って思ぃつつ… 見てしまった。 なんでか わからんけど… ユウキ宛のほうを 先に見た… 【優希へ】 結婚 おめでとうございます。 少し早くュカを 連れていかれて しまったけど これからは 大切にして 幸せにして やって下さい。 大切に大切にしてきた 私の宝物を 今度は優希が 宝物にしてあげてよ。 これから大変な事 いっぱいあるけど がんばって いきましょう☆ ケンカも するかもしれんけど まぁ、それも 必要な事やと思うし お互い思いやりを 持って いい家族を 作っていきましょう☆ 仕事がんばって ュカと赤ちゃんを 守ってやって下さい。 私も出来る事は 協力していくからね。 これから末永く 一生涯かけて ュカと赤ちゃんと 幸せになってよ☆ 私の大切な娘を よろしくお願いします。 P.S. 小さな結婚式で ゴメンね。】 ュカのぉ母さんからの 手紙だった。 涙止まらんかった…。 見てよかったんかな? たぶんぉ母さん、 結婚式の日に ュカとユウキに 渡すつもり だったんかな? でも結婚式の日は バタバタしてたから 忘れてたんやろね… 全然キレイな 便箋ぢゃなぃケド、 全然長い文 ぢゃないケド、 ぉ母さんの気持ち めっちゃこもった 1枚だった。 20年間 ひとりで一生懸命 ュカのコト育ててくれた ぉ母さんの気持ち… めっちゃ 伝わってきた。 もぉ 渡すコトのなぃ 手紙になって しまったケド… ユウキ宛の手紙読んで 胸いっぱいになって 自分宛の手紙 読むコトできんかった。 今は 読むのが怖い。 絶対、 もっと 泣いてしまうから…。 だから いつか読める日が くるまで 大事に持っておこ。 いつか この手紙読んで お母さんに 笑顔で 「あの時、 手紙ありがとう☆」 ってゆぇるように なるまで…。
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