*幸せな時間*
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付き合ってみるとサクはメチャメチャ優しくて私は元彼の存在すら忘れるくらいサクに夢中になった。 独り暮らしのサクの部屋に私の荷物が徐々に入って半同様だった。 私の家は母が死んでから笑いが一切なく父親は厳しくすぐ怒鳴ったり殴ったりと最低な人だった。(今は孫にメロメロで昔の威厳すらなくなった) だから家にいたくなかったので父親が仕事でいない日はサクの家にいた。
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