プロローグ

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はぁ…寒い…。 今日も雪が雨の様に静かに降ったかと思うと、突然大雨の様に降ったりもする……。 あぁ忌々しい。 それはさて置き、俺達は二年生になった。 朝比奈さんは三年生になり、胸も一回り大きくなったかと言う感じを振り撒いている。 いやしかし、月日が経つのも速いものだ。 今年の夏休みもハルヒの作り上げた計画をことごとくこなして、やっと二学期に入って来たところだ。 俺だってこれくらいの月日が経てば、もうこんな日常には慣れて来たと言う感じだな。 ハルヒもまた少し可愛くなったんだが、それと引換えまたも一段とうるさくなった。 長門は何時とも無く、長門は長門だ。 古泉は……笑顔が又も憎たらしくなって来た。 後は…俺か?俺は……いつも通りだ。                                    
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