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まぁ俺の家なら一々あの嫌々ハイキングをしなくて良さそうだな。
「分かったよ。良いぞ俺の家で」
「じゃ決まりね」
ハルヒは腰に手を当て、さぞ満足げに言葉を発した。
「皆も文句は無いわよね」
「は、はいぃ…大丈夫ですぅ」
そういえば、このおどおどした娘は朝比奈みくるさん。
胸がデカくて、メイド姿の良く似合う先輩だ。
そして今年には三年生になった。
「以後同文です」
こいつは古泉一樹、何時も毎度のニコニコスマイルを撒き散らしている。
「…私も……構わない…」
そしてこの妙に魂の抜けていそうな、無口な娘は長門有希だ。
さらには……最後に涼宮ハルヒだ。
皆が知っているあのハルヒだ。
いつも強気で強情で自己中な女。
しかしハルヒがいないと、何か物足りないしな俺達に取っては必要な人間だ。
しかし…皆は知っていたか?
朝比奈さんは未来人長門は宇宙人古泉は超能力者……と言う真実を…。
さらにもう一つ教えてやろう我等がSOS団現団長涼宮ハルヒは、神だ―――。
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