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 君はいつだって、オレの手の届かないところにいる。  太陽と月と同じように交わりたくても交われない。同じ空には、浮かべない。  これは、天地を創った神が決めた鎖―― なぁ、シルヴィア 幼い頃からずっとそうさ 家柄のせいじゃない 『君にはけっして追いつけない』  それでもオレはなりたい  君を守る騎士(ナイト)に
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