2
3/3
読書設定
目次
前へ
/
25ページ
次へ
年を追うごとに、シルヴィアは遠い人になった。 スッと伸びた背に長い栗色の髪、吸い込まれてしまいそうな同じ色の大きな瞳。聡明で美しいシルヴィア皇女。 彼女の傍を離れて、たった数年、シルヴィアは『女の子』から『女性』となり、そして『リ・ガイア』の称号を受け継ぐ王族となった。 つかんでもつかんでも、指間から滑り落ちる砂漠の砂と同じ―― 『君には けして追いつけない』
/
25ページ
最初のコメントを投稿しよう!
24人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
24(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!