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「こわぁ~。早く入ってみようやぁ」
と誘った男の子が楽しそうにいった。
「あし…ふるえてんでぇ」
とツッコミたかったがまぁこれはなしとしよう。
しかし、私には皆が怖がる理由がわからなかった。
だってここにずっといた私がみてないんだからいるわけがない。
……。
ん?
まてよ?
私の中に一瞬「あの子」が思い浮かんだ。
私はあの子とずっと遊んでいたのに、あの子の家族を見たことがない。
(まぁでもマンションにすんでて、親に知らせてあるからか。それにあの子に足あったし、手も温かかったからちがうよね。)
私はそういい聞かし皆と一緒にあのドアを再び開ける事にした。
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