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少女は目の前の光景を信じたくなかった。
ジュエルシードの暴走
白い友人と、どこか自分に似た空気を持つ黒い少女
戦いの余波によりジュエルシードが暴走。次元震という世界を吹き飛ばす程の現象が起ころうとしていた
少女は関わらなくてもよかったはずだ
だが、少女は自ら関わっていった
三年前までの記憶のない自分
三年前から支えてくれた兄がこの事態に関わってはいけないと忠告された
それでも関わったのは偏に、兄の力になりたかったから
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