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「お話はそこまでだマケンジャー諸君」
ああ、そういえばお面してたんだっけ。どうでもいいけどそのセリフは悪役っぽいぞ
「否。我らはそのような名ではない。我らが名はヴォルケンリッターだ」
シグナ――ムッ!正体ばらしてどうする!?
「ほう、お前がリーダーか?ヴォルケンピンク」
ヴォルケンピンクって……いや、シグナムはピンクのお面付けてんだけど……
「誰がヴォルケンピンクだ!?」
まぁ当然怒るよな
「お前だ。お色気担当ピンクなのに無茶苦茶強いな」
「……貴様、騎士を愚弄するか」
「やかましい。あんなマッチョな犬耳男連れてる奴がまっとうな騎士なものか」
否定できない。なんで性別が男なんだ?
「女かもしれんぞ」
それは苦しいと思うぞ
「あんな凛々しい胸板と子供の胴回り程もあるりっぱな二の腕を持った女性なぞ認めん」
マッチョな女の存在否定しやがった
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