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「さぁ、武装解除して跪け。さもないと……「スティンガースナイプ」……危ないぞ、クロノ」
いきなり飛んできた魔力弾を左手の黒の短剣"干将"で払い、そう言った
「危ないぞじゃない!シロウ、やりすぎだ!」
いや、最初は穏便にすますつもりだったけどさ。グリーンが内臓を潰してくれたから……まぁ、"鞘"使って治したけど
「テロリストには譲歩しない。これは国際常識だ」
「そりゃ君たち……と言うか君の常識だろ!管理局法はどうなる!?」
「いきなり管理外世界にやってきて管理局法とやらを突きつけきた奴に言われたくない」
管理局法に違反してるとか言われてもその法を知らない世界の住人に押し付けないでほしいものだ
「あの時の事は謝っただろ!?第一今回は法じゃなくて人としてどうかと言っている!」
「躊躇った分だけ血が流れる。俺にできるのは血が流れる前に元凶を潰す事だけだ」
それが嘗ての生き方を辿ろうと構わない
「くっ……とにかく、ここからは僕の仕事だ。手を出すなよ」
なら、お手並み拝見だ
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