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いきなり嘘予告
「さむいね……」
銀髪の少女は傍らに立つ巨人を見上げ呟く
サーヴァント
人の夢を喰う代わり、寄生主に力を貸す者
かつてこの大地に存在した者たちといわれているが研究はすすんでいない
「……どうして、こんなことになっちゃたのかな……」
「俺たちは生きているだけで周りの人間を傷つけていくからだよ」
音もなく。ただ静かに。今にも消えてしまいそうなほど儚いようで、しかし誰よりも力強く。一人の赤い少年がただずんでいた。
「……だれ?」
「"エミヤ"」
私にはその少年が泣いているように見えた
「……お前の夢は、なんだ?」
Fate × ムシウタ
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