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その笑いに無性に腹が立った、私が手を上げようとした時。後ろから誰かが彼氏の頬を殴った、振り返ると、それはレンだった。
「お前、人の気持ち何だと思ってるんだ」
「気持ちは、弄ぶもんだろ?」
その言葉に、涙が出そうになったけど、悔しさから涙が出ない。
「サイテー・・・・・・」
私は彼氏にカップルリングを投げつけて、フリマの外に出て行った。
「おい、待てよ!」
レンが追いかけてきた、私は走って逃げた。
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