あとがき。

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あとがき。

ちと絵本を書いてみました。 題材は「交通事故」 主人公は「車」です。 なんでこれを書いたかと言いますと…。 風見しんごさんの 『えみるのランドセル』 を読んだから。 交通事故で娘さんを亡くした風見さんの思いがぎっしりと詰まった本でした。 この本を読んだとき、私はまぁ免許を取るために教習所に行ってたんです(まぁ進行形ですが)。 本を読むにつれて、こう思ったんです。 「教習所でちゃんと習ってるのに…なんで交通事故が起きちゃうの…」 左折右折の時は徐行。 歩行者などの通行は妨げない。 見通しの悪いところは注意が必要。 などなど…。 車を乗ってる方は誰もが学んでいるはずなのに…慣れって怖いなって思います。 著書の中に風見さんは 「交通事故をゼロに」 と書いていらっしゃります。 でもこれはおかしいです。 本来、「交通事故ゼロ」は当たり前なはずなのに…。 交通法はそのためのものなんですよね?? なんだか…悲しいです。 これを読んで下さった方にお願いします。 車に乗るとき、またはいつか乗るとき…。 初めて車を乗ったときの気持ちを忘れないで下さい。 交通事故は…悲しすぎます。 風見さんの小説を読んで、自分に溢れた気持ちをこの作品に託しました。 私なりの現し方です。 交通事故を好む人なんて誰もいません。   交通事故をゼロに…。 初心を忘れないで…。 最後になりましたが、読んで下さってありがとうございました。 何か心に残っていただけたら幸いです。
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