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ズォォォオオ💥
両者の体から、あふれたパワーがビリビリと空気を伝わっていた…
「やべぇ…」
ザワザワザワザワ
学校中が、驚いていた!!
「なぁアキラ…カブシは勝てるのか?」
「分からない…もうとっくに一般人の理解を超越しているから……」
「……………」
「…いくよ…」
「来い!!」
ゴキブリが、動いた!
そして消えた!!
「おいアキラ!ゴキブリ消えたぜ!!」
「あぁ…………カブシ…」
カブシは、精神を集中させていた…
(前回のおれでは、見えなかった………だが今なら…………見える‼)
カブシは、150°回転した!!
「そこだ!!!!!」
「なにっ!!」
ドン💥
ゴキブリは、吹き飛んだ!!
なんと!カブシは拳をゴキブリにあてていた‼
シュゥゥゥゥ💥
カブシの拳から煙があがった!!
ゴキブリは、回転しながら、40メートル後ろに吹っ飛んだ!!
「………がはぁっ……まさか……あいつ…強くなってるぜぇぇ………」
カブシは、右手の指を二本立て、ゴキブリに向けた!
「あばよ‼」
そして次の瞬間!
「カブシが消えたぞ!!!」
カブシは校庭から姿を消した!
ゴキブリは、キョロキョロしている…
そう…ゴキブリにも見えないのだ‼
「カブシの勝ちだ‼‼」
ウォォォォ‼
クラスがわいた‼
「ど…どこだ…?」
その時!
ゴキブリの背後にカブシが姿を現した‼‼
「しまっ……………!!!!」
ドゴォォォオオオオ💥💥
シュパァァァア💥💥
カブシの拳が、ゴキブリに当たった!!
「よっしゃぁ‼‼」
カブシは、ガッツポーズをした!!
ウォォォォォォォォ‼‼‼‼
学校中が盛り上がった‼
校庭の砂煙がひくと、ゴキブリが姿を現した……
「くっ…………」
「おれの勝ちだったな‼」
カブシは、少し傷があったが、元気であった!!
「やったなーカブシ‼‼‼」
アキラがカブシに走りよってくる!!!
「あぁ!やったぜ!」
会話をしているうちに、ゴキブリが、足で歩いた!
「よう!おれの勝ちだ!………それとも、まだやるか??」
「………………」
「ハハハ…まぁやってもいいけど~」
カブシは、上機嫌だ‼
「 」
「な……なんだと!!」
カブシの顔が、驚きの表情に変わった………
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