神話

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「さて、いくつか答えてもらおうか…。」 そういうとグリーンさんはリーダーの男ににじり寄った。 「おまえらはロケット団だな?」 「えぇ…、あなたの言うとおりです。我々はロケット団ですよ。」 男はえらくあっさり認めた。 いや、それより…ロケット団?6年前に解散したはず… 「おまえらのボス、そして目的について聞かせてもらおうか。嘘だと感じたら…命は無いと思え。」 ここまでキレたグリーンさんははじめてみた。 「…ボスの目的については私たちは何も知らされていません。そしてボスの正体…それは前ボス、サカキ様のご子息だという話です。」 「!サカキの息子だと…?オヤジの無念を晴らそうってのか。」        「私たちはアルセウスを奪うように命じられ…ミュウツーを手渡されました。」 「そうだ、ミュウツー…レッドがシロガネ山に封印したと聞いていたが…?なぜ貴様等が持っている?」 「そう…封印しようとしたらしいですねぇ?しかしそこへジョウト出身のトレーナーがあらわれ勝負を挑まれたことはご存じですか?」             「……いや、初耳だな。」
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