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「もういい…黙れ。」
ウィンディのしんそくが男の体にクリーンヒットし、男は倒れた。
「……グリーンさん…。」
グリーンさんは男からアルセウスを取り返し、こういった。
「ジャック、見ての通りだ。マサラタウンはしばらく人の住める状況じゃあない。」
「……はい。」
「今は一人でも戦力が必要だ。ロケット団に対抗するにはな…」
「で…でもグリーンさんなら奴らに勝てるんじゃぁ?」
「確かにどんな奴にも負けるつもりはない。だが…奴らの話にもあっただろう?
すでに数多くの伝説のポケモンが奴らの手中にあるらしい。
となれば、はっきりいって戦力はこちらが不利だ。
圧倒的に…な。」
伝説のポケモン…話には聞いてはいるがグリーンさんがそこまで恐れるとなると…考えたくなかった。
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