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「望まぬかたちではあるが、これでいやがおうにも旅立つことになりそうじゃな?ジャック。」
研究所の残骸に腰掛けていた博士は真剣な表情で言った。
「昨日、おまえの表情をみて旅立つのをためらっているのはわかっておったよ。
それでももしかしたらその気になってくれた時に、コイツを渡そうと思っておった。」
そういうと、博士は俺にモンスターボールに入ったポケモンを差し出した。
「そいつはヒコザルじゃ。きっとおまえの力になってくれる。」
「博士。ありがとう、俺…行きます。ロケット団を倒すために!」
博士はただ笑って頷いた。
グリーン「さて、ジャック!旅立つに当たっていくつかやってもらいたいことがある。」
「?なんですか?」
「まずロケット団の情報を集めること、そしてバッチを集めること、最後に強い仲間を捜すことだ。」
なるほど、まるでスパイ活動だな。
でも、奴らを倒すためにはやるしかない!
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