231人が本棚に入れています
本棚に追加
ここはヨシノシティのポケモンセンター。
ベッドにはミツル…さっきまで俺が戦っていた男が眠っている。
なぜこんな状況になったかと言うと…。
あの後、キルリアが倒されその後の話。
男「勝負あり、だね。
すごい楽しかったよ。また戦おう。
僕の名前はミツル。シダケタウンの…アレ?トウカシティかな?ま、いいか。
とにかくミツルだ。」
「…いいのかよ。ロケット団が名乗ったりなんかして。」
ミツル「さぁ?いーんじゃない?」
そう言うとミツルはニコッと笑った。
わかんねぇ…。なんで…なんでコイツがロケット団なんかに?
あ、さっきのシルバーって人と同じ事考えてる。
きっとあの人もこんな気持ちだったんだな。
ミツル「じゃあ、ぼ…くはもう……!?」
?
そう言いかけてミツルはその場でよろけた。
そして
血を吐き…、その場で倒れた。
…………で!今こんな状況になっているワケで…。
どうしようか…警察に突き出したほうがいいんだろうか?
でも…なんでだろう。コイツは、ミツルは悪い人間じゃない。そんな気がする。
わからないけど…戦ってみてそう思った。
…これは思い違いなんだろうか?
もし思い違いなら、大変なミスを犯したことになってしまう。
いきなり見つけた怨敵をみすみす逃がすことにもなりかねない。
わかってはいるのに、身体が動かなかった。
その時、ミツルが目を覚ました。
最初のコメントを投稿しよう!