ポケモン図鑑

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ていうかこの機械はなんだよ。 「まぁだからよくお前にフィールドワークを手伝ってもらっているわけなんだが…今度はこのポケモン図鑑を集めて欲しいのじゃ。」 「ポケモン図鑑!?ってことはオレも旅にでないといけないってことですか!?」 グリーンさんの話を聞いているのでそれがどんなに大変かオレにはわかっていた。 「…ダメなのか?トレーナーなら喜んで行くものなんだが…?」 と博士。しかしオレは…正直な話地元が好きだしあまり外に出たいという欲がないらしい。 しかしすぐに断るのもなんなので 「一晩考えさせてください。」 と言っておいた。 「まぁとにかくこの図鑑はお前のモノだ。誕生日おめでとう。」 そういって博士はオレに図鑑をくれた。 図鑑をもらって少しだけ胸が痛んだ。        でも博士には悪いがやっぱり地元で過ごすのが一番いい。 そのときはそう思ったんだ。
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