🍀夢のサイドカー🍀

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しかし、父の無謀さは、とどまる所を知らない。というか、どんどんエスカレートしていくのだ。そんなある日「カブ号にサイドカーをつけよう❗」 またしても突然の思いつき発言である。 でも、これには私も大賛成だった。なぜなら当時流行っていたヒーロー“キカイダー”のバイクに付いているサイドカーを思い浮かべたからだ。私はなんて幸せ者なんだろうと、小さな胸がワクワクと踊るのをかんじた。
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