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「キーン コーン カーン コーン…」 放課後のチャイムが鳴る。 稲波 修哉(イナミ シュウヤ)18才 汚れて空っぽのカバンを肩にかけて何か急いでいるかの様に教室を出ようとする。 「ぉいっ!修っっ!!!」 そこへイケ面な幼馴染みの安達 浩和がちょっとムスッとした顔で呼び止め修哉の肩を引く。 修哉「なんだょ…… 」 浩和「なんだょって今日地元のみ んなと集まるって約束しただ ろ!! 忘れたなんて言わせね ぇ!」 修哉「どうせまた意味もなく戯れ るだけだろ?俺はぃいや… 用事あっから!! じゃーな!!」 修哉はそぅ言い捨ててはしってその場をあとにした。 浩和「おっ…おいっ!!なんだよそ れ…!!!…ったくあいつ最近 付き合い悪ぃーなぁ…」
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