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が。 試験が終わった昼過ぎから夕食。 つまり蓮の歓迎会までの数時間で沖田を負かした新人、と広まっていた。 「よう新人!!沖田さんを負かすなんてスゲぇな!!」 「これからよろしくな、坊主!!」 『アハハ…』 そんな中一人浮かない顔をする人が一人―― 「トーシ!!どうしたぁ?暗いぞ!!」 「近藤さ、いたっ!!ちょ、痛いって近藤さん!!」 そう、真選組・鬼の副長こと土方十四郎だ。 「なぁ…あのガキ、何者だ?」 流石というかなんと言うか。 やはり冷静に考えれば蓮にはおかしい点だらけだ。 .
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