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近藤さんに拾われた私は必然的に真選組に行く事になる。 「皐月ちゃん、料理とか…家事って出来r『無理です。←←』え…ι」 『火とか殆ど使ってません。』 「じゃあ飯は?」 『そのまま食えるモンをパクる。』 このような無茶をやらかしていた私だが、得意な事だってある。 それは――… 『剣の扱いなら。』 「え?女の子なのに?」 『家が…道場で…』 「そうかそうか!!…なら隊士として働いてみるか?」 『ッ、はいっ!!』 あの時…私は咄嗟に隠してしまった。 自分が人間と…天人とのハーフである事を。 そして自分が攘夷戦争に、 しかも攘夷側として参加していた事を。 だがコレで、真選組隊士としての働き口が見つかった。
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