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あとがき
どうも♪征服王♪です。
この度は「姫は恋して、僕は…」の番外編「メイドは黙して、主は…」を読んでいただき、ありがとうございます。
さて本日はゲストが来られております。
メリア・ヘル・カオラティス嬢です!(鳴り響く拍手)
「………」
…どうしたんですか怖い顔して。
「これが怒らずにいられるか! 何故私が一ページ、いや一行も登場しない!」
だって仕方ないじゃないですか。いいですか? このタイトルは「メイドは黙して、主は…」ですよ? せっかく企画で神楽さんが一位になったんですから、神楽さん主体で書くのは当然じゃないですか。
「納得がいくか! そもそもなんだ冒頭の文は! 明らかに私のことだろうが!」
あっあれは神楽さんが自主的にしたことを私が代筆しただけで、はい。
「私が投票で負ける筈がない!」
なにを根拠にそんなことを。
「私がヒロインだからだ!」
あっそうでしたっけ!? タンマタンマ! 嘘嘘! そうだよねメリアがヒロインだもんね。
「そうだ。きっとあのメイドが票を操作したに違いない!」
いやでも神楽さんとメリアの投票の差ってかなり…いや何でもないですごめんなさい。
「ならさっさと次を書かんか。貴様のようなゾウリムシにも劣る執筆を読んでくれる者に感謝しながら私を書け!」
いや僕に文章能力がないのは認めるけど、ゾウリムシは余りに酷くない。
「小さなこと気にする征服王だな。某型月作品の征服王を見習ったらどうだ」
いきなり何を言い出すのやら、まあ確かに次のストーリーも構想中だし、ちゃんとメリアも出すから安心しなよ。
「当然だ。逆にあんなメイドを出すな」
いやそれすると読者の三分の二を失う…いや何でもないです。
「うむ。ではあとがきで次のタイトルでも言え」
うわ、凄い上から目線。一応君の生みの親なんだよ僕。
まあ、言うけどね。
次回は
姫は愛して、僕は…『合わせ鏡の矛盾』
を予定しております。
本シリーズを気に入っていただけましたら、よろしければ読んで下さい。では、また
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