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「そうなんだ…」“おい良太郎”“あっ侑斗”
ボゥッと良太郎の隣からまた新たな人物が現れた
「あわわ、また増えた」“ん?誰だこいつ”
侑斗が愁夜を睨み付けた
“この子は僕の来世…つまり生まれ変わりだよ”“ふ~ん”
侑斗は愁夜をまじまじと見
“確かに少しお前に似てるな”“でしょ…侑斗の生まれ変わりもきっと……”“うるせぇ…俺の生まれ変わり何か居ない”
良太郎を一喝し侑斗は消えてしまった
「行っちゃいましたね」“良いんだ…侑斗の生まれ変わりはきっと何処かに居て幸せに暮らしているって信じてるから
君も…これから気をつけてね”
そう言い残し良太郎も消えてしまった
「僕の……前世の人、か」
愁夜は鏡を見てポツリと呟いた
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