Limeq
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「どこ見ても廃墟やら瓦礫やらで…ったく…来るんじゃなかったな…」 彼は現実から目を背けようと横を向いた。 その時… 「ん!?」 一瞬何か光る物が見えた。 〈銃弾でも落ちてんのか?それにしても…金属とは思えない輝きだったが…〉 彼は謎の物体の正体を探るため光ったと思われる場所に近付いていった。 そしてそれを手にとった。 「…」 それは球体だった。
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