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色々みてまわるけどコレだって気になるものがない。一緒について歩いてる麗子も少しつかれぎみだ。
「高橋さん!」
「あっ先輩…」
麗子の所にテニス部の先輩がかけよってくる。
「探したよ~?まさか違う部に行こうとか思ってる?高橋さんを勧誘出来なきゃ私達キャプテンに怒られるよ~」
どうやら麗子が入部していないから探して歩いていたようだ。高校でも一目おかれてるなんてさすが麗子。
「あっ私はあと大丈夫だから行きなよ?」
麗子だって本当は体を動かしたくてうずうずしてるはず…。私は部活に行くように促した。
「大丈夫?じゃあ行ってこようかな。」
麗子は先輩達と一緒にコートに行ってしまった。
さて…私はどうしようかな。帰宅部でもいいような気さえしてきた。
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