次の悪夢…

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お兄さんの息は荒く…凄い必死だった。 「ゆう…好きだよ。」 「お兄ちゃんはずっとゆうを抱きたかった」 「お兄ちゃんを気持ちよくさせて…」 小学生の女の子相手に随分勝手な事を言ってるが。 ぎこちない手つきで服の上から体を触ってくる… 「お兄ちゃん…やめようよ」 小さな声で言ってみる。 無駄な抵抗ってわかってるけど…。 服をめくりあげまだ膨らみも無い乳房を舐めまわす。体中舐められて… 「そろそろかな」 お兄さんが呟いた。 無理矢理足を広げて上に乗ってきた。 !!!鋭い痛みが体を突き抜けていく… 「痛い…お兄ちゃん、辞めて」 「いや~~~~~~」 泣きながらお兄さんに訴えてみる。 「すぐに気持ち良くなるから…」 「嫌だ~痛い…痛い…」 逃げようとしても押さえつけられてる。 次から次へと涙が溢れてきた…。 数分が数時間にも感じた。 「うっ…」 小さい声を出してお兄さんの力が抜けた。 「ごめん…」 お兄さんが呟いた。 あんなに好きだったお兄さんの顔をもうまともに見れなかった。 外はもう夕方だった… カーテンに映る夕日が綺麗だった…。 何も無かったかのように心地良い風が吹いていた。 これは夢? 何も無かった… 『ズキンっ』 お腹と足に鈍い痛みが走る…。 押さえつけられた手首は真っ赤になっていた…。 やだ……。 また涙が出てきた。 体の震えが止まらない。 「またな…」 お兄さんが笑顔で行った。
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