醜いウサギ

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「あなたに似合うかしら。」 女の子は心配そうに、残酷ウサギを何度もなでました。 ウサギは、服をきた自分をみました。 つぎはぎが隠れて、少しだけ自分が醜くなくなった気がしました。   ウサギはきっと似合っていると思いました。
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