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絶好の海水浴日和とはこういう日を言うんだな、と思う。
さんさんと照りつける真夏の太陽。気温は絶賛30℃越えの出血大サービスだ!持ってけこの野郎!
そんな太陽の光をキラキラと反射させている大海原。あぁ、なんという美しきマリンブルー。
「…ねぇ、やっぱり恥ずかしいよ…」
約一名、別の意味でブルーになっているやつがいた。ここまで来ておいて、しかもこの面前に広がる美しき大海原を見て、なぜそのようなセリフを吐けるのか。全く理解出来ん。
「こんなにたくさん人がいるところで水着に着替えるなんて…」
どうやらその場面を想像しているらしい。しばらくお待ちください。
急にボワッ!っという効果音が聞こえてきそうなくらいの勢いで赤面する。
「…無理無理!絶対無理だよぅ…」
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