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+優+はすぐ顔を拭いて, 「忍!ど,どうしたのよこんな時間に....」
「どうしたもこうしたもないだろ。」
「大丈夫なのか?」
「な.なにがよ?....」
「彼氏....」
「....もういいんだ...最近全然会ってくれないし」
「それに,きっと他に好きな人が出来たんだよ..」 「だからあんな噂ですぐに別れようなんていえるんだよ.....」
「だからってそんなすぐに諦めなくても...」
「もういいの!!!もう...」+優+はそう言うと座りこんでしまった。
「.......」
「じゃあ僕が話し相手になってあげるよ!!」
「え!?」
「だって優寂しいだろ?だから寂しくならないように優がきてほしいとき呼んでくれたらいつでも会いにいくよ!!」
「本当?」
「あぁいつでも駆けつけるよ!!」
「それで優が元気になるなら!」 すると+優+はまた泣き出してしまった。
「どうした!?僕なんかしちゃった!?やっぱり迷惑だった!?」
「違うの..なんだか嬉しくって」
「...ありがとう。」
「ん?なんかいった?」
「ううん!何でもない!!」 「じゃあ,今日からあたしのパシリね!笑。」
「えぇ!!なんか間違ってない!?」
「冗談よ!(笑)」
「ビックリするわ!も~」 「さ~帰ろっか!」
「ね~おんぶして!」
「しかたないなぁ,おいで!!」
「やった!!」
そして2人は仲良く帰っていった。
その日からそのブランコで2人は毎日話をするようになった。 続く...
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