悪夢ノ守護者ハ嘲笑イ

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『そして私は殺された』 ねぇ 私たちずうっと友達だからねっ ある日 あの子が言った言葉 私は うん と答えた あれは何の意味だったんだろう そんなこと あの日までは何にも考えてなくて 運命の歯車が回ったあの日は 突然やって来た そして私は 殺された 薄れゆく意識の中 あの子は私に言った だって ずうっと 友達でいてくれるって 言ったよね って そういうことか 血が ドクドク ドクドク 私の中から抜けていく そして あの子も 私の目の前で 首を切った 血が ブシャァァァア って流れてく そして 私たちは 08.01.23
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