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忘れられない存在
花子がコンパに誘われてもOKしない深い理由があった。
忘れられない存在があった。
それは花子の先輩の存在。
先輩は花子を大事にしてくれていた。
そんな先輩に花子もしたっていた。
ただ、先輩は花子にとって良い先輩でしか無かった。
1年前、先輩からの突然の告白。
付き合うなんて考えられなくて断った。
2人はこの先も付き合う事は無かった。
当時は、毎日のように先輩達と騒いで遊び歩いていた。
隣に居る事が当たり前過ぎて、先輩の大切さに気付けないで居た。
離れてから気付く先輩の大切さ。
今も忘れる事ができない。
永遠に会う事の無い先輩。
届かない想い・・・。
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