社会人の恋

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数日後、母に 「ひさしさん、いいじゃない😃もらってくれるって言ってくれてるんだし👍」 とプロポーズを受けろ的な事を言われた。 当時17才。。結婚の本当の辛さも、喜びも知らない。 「結婚って何⁉」 バツイチの母に尋ねてみた。 「愛するより、愛されてる方が女は幸せだよ。一緒にいたいと自分が思うより、相手に思わせる方が続く」 と。。 確かに、ひさしにはとても愛されていた。。 付き合って早々にひさしの両親にもあいさつをしに行っている。 ただ、あまりにも結婚に対して考えが重くなかったし、結婚の意味もよく理解できてなかったし、必要性も分かってなかった。
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