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なんか最近この小説がちょっと日記みたいになってきたので、初心忘るべからずと言うことで熊本弁を書こうと思います。
今回の熊本弁は『ぎゃん』です。基本的にぎゃんだけでは使わずに例えば、
「〇〇までの道を教えて下さい」
「ああそこは、あぎゃん行ってこぎゃん行ってそぎゃんたい」
「あぎゃんとはどちらでしょうか?」
「あぎゃんはあぎゃんたい。だけんね、あの道ばあぎゃん行ってこぎゃん行ってそぎゃんたい。もう分かったろ」
「いえ全く分かりません」
「あーもうあたはなんね。だけんね最初にぎゃん行くでしょうが」
「もういいです……」
これは実際にありえます。充分にありえます。十二分にありえます。
皆様もこの言葉を使って、熊本弁マスターになりましょう。
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