今夜、月夜の幸福を(ラビアレ)

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「ん?」 ―…あなたの優しぃ嘘を…少しだけ…借ります…― 「ラビが…恐いからですよね…?」 ラビが真っすぐな翡翠の瞳で見つめ優しぃ声で頷く 「ぅん」 「ラビが恐い夢を見ないためですよね?」 「…ぅん。そぅさ」 そぅ言ってラビは優しく微笑みアレンの手を引いた。
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