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「アレン…俺と一緒に寝てくれる?」
「…きっ…今日だけですからね!!!」
僕は顔を背けながら少しだけ強がりを言う。
ラビはニコッと笑いアレンの手をさらに引きベットの中へと引き入れる
「アレンは暖かいさぁ~」
後ろから抱き締められ胸のなかの気持ちがゆっくりと溶けだしていっているような感覚がした。
「……ラビのほうが…体温…高い…ですよ…」
月の光が窓の間カラふんわりと差し込みこの幸福をいつまでもと…願わずにはいられなかった。
END
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